鴻巣市にて、引戸玄関の戸先錠を交換させて頂きました。
以前から調子が悪く、いつか交換しようと思っていたところ、数日前に鍵を挿して回すと、
空回りしてしまい、うまく鍵の開閉ができず、大変な思いをしたとの事。
原因は経年劣化により、本体内部の部品が擦り減った事で、
うまくかみ合わず、空回りを起こしていました。
こちらの鍵は、【戸先錠】というタイプの鍵になります。
ガラガラと横へ開閉するタイプの扉で、扉の端側(戸先)
に付いている錠前を【戸先錠】といいます。
このような錠前の場合、多くはサッシメーカー仕様の物が多く、扉の種類によって
寸法も様々で、全てを在庫するのはとても出来ないのが現状です。
今回も、残念ながら在庫は無く、別の錠前を取り付けられる状況でもなかったので、
お客様には申し訳ないのですが、お取り寄せしてからの作業となりました。
2日後、部品を入荷し早速お伺いさせて頂きました。
ひとまず、既存の錠前を取り外します。
取り外すと、このように切り欠き穴が空いております。
お客様には2日間お待ち頂く事になりましたが、無事、新しい錠前に交換完了です。
お待ち頂いたお客様、ご協力ありがとうございました。